【創業の想い】

【創業の想い】

私たちはなぜ、この「食事を通じた採用マッチング」を始めたのか?

「面接室」と「履歴書」だけでは、本当に大切なものが見えない。
これは、私たち自身が採用側として、そして求職者側として長年感じてきたジレンマでした。
人が動くのは、スペックではなく「想い」に触れたときです。
私たち『キャリ飯』は、その「想い」が伝わる、最も人間らしい場――「食卓」から、採用のミスマッチを解消することを目指しました。

ミスマッチ採用が生まれる構造的課題を断ち切るために

私たちはこれまで、様々な企業で採用や組織開発に携わってきました。
そこで何度も目撃したのは、高いコストをかけて採用した人材が、入社後すぐに「思っていたのと違った」と離職してしまう悲劇です。
この原因は、「採用活動が非人間的になっている」ことにあると痛感しました。

形式的な質問、準備された回答、そして短い時間。
これでは、企業側の「創業の熱意」や「事業の泥臭い魅力」は伝わりませんし、求職者側の「本当にやりたいこと」や「素のパーソナリティ」も見抜けません。
結果として、互いのポテンシャルを殺してしまうミスマッチが量産されてしまうのです。

この課題を解決するため、私たちは「ランチ(食事)」という環境に着目しました。
ランチ(食事)の席では、人はリラックスし、自然と笑顔になり、本音が出やすくなります。
社長は飾らない言葉でビジョンを語り、求職者は緊張せずに「なぜ貴社で働きたいのか」という核心を伝えることができるのです。

『キャリ飯』は、単なるランチ会のマッチングではありません。
「ビジョンへの共感」と「人間性の深い理解」を最優先にするためのツールです。
私たちは、このサービスを通じて、コスト高騰とミスマッチに苦しむ日本の採用市場に、真の意味で人と企業が結びつく温かい場を提供し続けます。

私たちの願いはただ一つ。
一食の食事から、採用側の「新たな成長」と求職者側の「豊かなキャリア」が始まることです。

【創設者メッセージ】

【創設者メッセージ】

【私たちは信じる】
「中小企業の偉大さ」と「若者の情熱」を結びつける、食卓の力

創設の背景:なぜ、既存の採用手法では「優秀な人材」が集まらないのか

現在、多くの中小企業が採用に苦戦しています。マイナビやリクナビといった大手採用サイトにコストをかけても、優秀な人材が集まりません。

その原因は、企業の「本当の価値」が見えない構造にあるからです。中部IT企業には、あの『下町ロケット』のように、「はやぶさ」の部品を作れるほどの高い技術力を持つ製造業の下請け企業が多数存在します。しかし、「下請け」という一言で片付けられ、その偉大さが学生に伝わらないのが現状です。

また、中小企業の中には、非常に付加価値の高いサービスを提供し、平均年収が700〜800万円を超えるような、隠れた優良企業も存在します。これらの真の魅力が露出されないまま、大手企業の看板の陰に隠れてしまっています。

『キャリ飯』が提供する「本物の価値」とは

大手に勤めて得られる能力は、看板が外れると通用しないケースが多くあります。しかし、中小企業で若くして身につけられる「複合的な能力」は、その看板がなくても通用する市場価値の高いスキルです。

私たちは、この「中小企業の良さ」を若者に知ってもらい、その力を早期に習得する機会を提供したいのです。

若くして得られる真のスキル: 大手では経験できない、付加価値の高い業務や経営に近い判断力を若いうちから身につける機会を提供します。

経営者との直接対話

企業のトップである偉大な社長と学生を直接結びつけます。
食卓というリラックスした場で、社長の事業にかける情熱やビジョンを心で感じていただく機会を設けます。

結び/就職に至らなくても残る「一生の財産」

たとえこの場で就職に至らなかったとしても、学生の心には社長の言葉が残り、そこで得た経験や価値観が将来のキャリアに必ず生かされます。
これは、双方にとってメリットとなる「未来への投資」です。

お互いのメリットが強く結びつくこの『キャリ飯』の企画には、日本の採用を変える大きな魅力と夢があると確信しています。