【レポート】

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「採用の本音は、面接室の外にある」― 企業向け『キャリ飯』活用説明会を開催

先日、『キャリ飯』は、採用課題を持つ企業の人事責任者・経営者を対象としたサービス活用説明会をオンラインで開催しました。
従来の採用手法の限界と、ランチ会を通じたマッチングがもたらす革新的な価値について、熱い議論が交わされました。
本レポートでは、特に反響の大きかった、「なぜ『キャリ飯』がミスマッチを解消できるのか」という核心部分をご紹介します。

コスト削減だけではない、ビジョン採用への転換

説明会の冒頭で、私たちは現在の採用市場が抱える構造的な課題を提示しました。
「高い費用をかけても、履歴書のスペックだけで判断すると、入社後のミスマッチは避けられない」という点に、参加者の皆様は深く共感されていました。

そこで強調したのが、『キャリ飯』が提供する「非選考の場」の価値です。
面接という緊張状態から解放されたランチ会では、社長は創業時の苦労や未来のビジョンを飾り気なく語ることができます。
一方、求職者は、給与や待遇といった条件だけでなく、その企業の持つ「魂」に触れることができます。

ある参加者からは、「カジュアルな面談は試しているが、ランチの場はさらに『人間的な親近感』が生まれると感じた」というご意見をいただきました。
私たち運営チームは、この親近感こそが、内定承諾率を高め、入社後のエンゲージメントを深める最大の鍵だと考えています。

説明会では、実際に『キャリ飯』を導入し、採用単価を大幅に下げた企業の事例や、幹部候補を直接口説き落とした具体的なランチ会の進め方など、実践的なノウハウも共有しました。

私たちは今後も、企業様が「採用コスト」ではなく「未来への投資」として『キャリ飯』を活用できるよう、定期的な説明会や個別相談会を通じて、採用活動の変革をサポートし続けます。

 

【求職者の皆さんへ】

【求職者の皆さんへ】

〜キャリ飯』はなぜ「タダ飯」を提供し続けるのか?〜
あなたのキャリアを変える”特別な時間”の価値

「社長と無料でご飯が食べられるらしい」――『キャリ飯』を初めて知った方は、そう思われるかもしれません。
しかし、私たちは単なる「タダ飯サービス」ではありません。
ランチ代を企業が負担することには、深い理由があります。
それは、求職者であるあなたの「可能性」と「時間」に、企業が敬意と投資をしているという証です。
形式的な面接の場を離れ、あなたのキャリアに対する真剣な問いに、私たちは最高品質の「対話」という価値を提供します。

なぜ私たちはあなたの「時間」に投資するのか

採用活動は、企業にとって未来への最も重要な投資です。
にもかかわらず、多くの採用の場は、企業側が上から評価するような、硬直した構造になっています。
それでは、本当に優秀で、ポテンシャルを秘めた人材は決して振り向いてくれません。

私たち『キャリ飯』は、その構造そのものを変えたいと考えています。

企業がランチ代を負担し、経営者が時間を割いてあなたと一対一で向き合うのは、「あなたのキャリアへの想い」を真剣に聞きたいという意思表示です。

あなたが費やした時間と労力、そしてその想いに対して、私たちは最高のもてなしで応えたい。
だからこそ、企業に経済的な負担を負ってもらうのです。

この時間は、単なる「選考」の場ではありません。
あなたは、その企業のビジョン、哲学、そしてトップの人間性を、最もリラックスした状態で品定めすることができます。

一方で企業は、あなたの履歴書には書かれていない「素の熱意」や「人間的な魅力」を見抜くことができます。

『キャリ飯』が提供する価値は、「タダ飯」ではありません。
「キャリアを飛躍させるための濃密な対話の時間」であり、企業があなたに対し「私たちはあなたを本気で求めている」と伝える、最高に人間的な機会なのです。

この『キャリ飯』の場で、あなたのキャリアを変える一歩を踏み出してください。
私たちは、その出会いを全力でサポートします。

【創業の想い】

【創業の想い】

私たちはなぜ、この「食事を通じた採用マッチング」を始めたのか?

「面接室」と「履歴書」だけでは、本当に大切なものが見えない。
これは、私たち自身が採用側として、そして求職者側として長年感じてきたジレンマでした。
人が動くのは、スペックではなく「想い」に触れたときです。
私たち『キャリ飯』は、その「想い」が伝わる、最も人間らしい場――「食卓」から、採用のミスマッチを解消することを目指しました。

ミスマッチ採用が生まれる構造的課題を断ち切るために

私たちはこれまで、様々な企業で採用や組織開発に携わってきました。
そこで何度も目撃したのは、高いコストをかけて採用した人材が、入社後すぐに「思っていたのと違った」と離職してしまう悲劇です。
この原因は、「採用活動が非人間的になっている」ことにあると痛感しました。

形式的な質問、準備された回答、そして短い時間。
これでは、企業側の「創業の熱意」や「事業の泥臭い魅力」は伝わりませんし、求職者側の「本当にやりたいこと」や「素のパーソナリティ」も見抜けません。
結果として、互いのポテンシャルを殺してしまうミスマッチが量産されてしまうのです。

この課題を解決するため、私たちは「ランチ(食事)」という環境に着目しました。
ランチ(食事)の席では、人はリラックスし、自然と笑顔になり、本音が出やすくなります。
社長は飾らない言葉でビジョンを語り、求職者は緊張せずに「なぜ貴社で働きたいのか」という核心を伝えることができるのです。

『キャリ飯』は、単なるランチ会のマッチングではありません。
「ビジョンへの共感」と「人間性の深い理解」を最優先にするためのツールです。
私たちは、このサービスを通じて、コスト高騰とミスマッチに苦しむ日本の採用市場に、真の意味で人と企業が結びつく温かい場を提供し続けます。

私たちの願いはただ一つ。
一食の食事から、採用側の「新たな成長」と求職者側の「豊かなキャリア」が始まることです。

【創設者メッセージ】

【創設者メッセージ】

【私たちは信じる】
「中小企業の偉大さ」と「若者の情熱」を結びつける、食卓の力

創設の背景:なぜ、既存の採用手法では「優秀な人材」が集まらないのか

現在、多くの中小企業が採用に苦戦しています。マイナビやリクナビといった大手採用サイトにコストをかけても、優秀な人材が集まりません。

その原因は、企業の「本当の価値」が見えない構造にあるからです。中部IT企業には、あの『下町ロケット』のように、「はやぶさ」の部品を作れるほどの高い技術力を持つ製造業の下請け企業が多数存在します。しかし、「下請け」という一言で片付けられ、その偉大さが学生に伝わらないのが現状です。

また、中小企業の中には、非常に付加価値の高いサービスを提供し、平均年収が700〜800万円を超えるような、隠れた優良企業も存在します。これらの真の魅力が露出されないまま、大手企業の看板の陰に隠れてしまっています。

『キャリ飯』が提供する「本物の価値」とは

大手に勤めて得られる能力は、看板が外れると通用しないケースが多くあります。しかし、中小企業で若くして身につけられる「複合的な能力」は、その看板がなくても通用する市場価値の高いスキルです。

私たちは、この「中小企業の良さ」を若者に知ってもらい、その力を早期に習得する機会を提供したいのです。

若くして得られる真のスキル: 大手では経験できない、付加価値の高い業務や経営に近い判断力を若いうちから身につける機会を提供します。

経営者との直接対話

企業のトップである偉大な社長と学生を直接結びつけます。
食卓というリラックスした場で、社長の事業にかける情熱やビジョンを心で感じていただく機会を設けます。

結び/就職に至らなくても残る「一生の財産」

たとえこの場で就職に至らなかったとしても、学生の心には社長の言葉が残り、そこで得た経験や価値観が将来のキャリアに必ず生かされます。
これは、双方にとってメリットとなる「未来への投資」です。

お互いのメリットが強く結びつくこの『キャリ飯』の企画には、日本の採用を変える大きな魅力と夢があると確信しています。